24年2月 山陰レトロ自販機巡り①

自販機巡り

今回から本格的に始まるのんびりレトロ自販機の旅、記念すべき初回に選んだのは山陰地方です。山陰地方(特に島根県西部)には、レトロ自販機好きには有名な店舗が沢山あります。今回はその中でも私がお気に入りの場所を、旅行記と共に紹介したいと思います。

2月3日(土)

時間の都合上土曜日の夕方に羽田空港を出発し、夜に宿泊先である益田のカプセルホテルに到着。この日は翌日からの自販機巡りに備えて早めの就寝となりました。

2月4日(日)

今日の目的地は、川本町にあるコインレストランかわもとと、浜田市にあるドライブイン日本海です。
列車・バス共に本数が少ないので、本日は午前5時半頃からのスタート。まずは山陰本線の普通列車に乗って江津駅まで向かいます。

朝7時の江津駅前。日曜の朝という事もあり駅前には誰も居ません。
江津から先は、三江線代替バスに組み込まれているバスに乗って最寄りのバス停まで移動します。

自販機最寄りのバス停までは、江津駅から石見川本行きバスで約1時間ほど。江の川沿いを進み、川平や川戸などの少し大きめの集落を通りながら目的地を目指します。

やってきたのはいすずのエルガミオ。交通系ICカードも利用できたのがビックリでした


バスに揺られて到着したのは「鹿賀」バス停。他に乗客が居なかった為、ドライバーの方と雑談しながらの移動でした(笑)
ここから目的地のコインレストランかわもとまでは、徒歩10分ほどなので歩いて向かいます。道中の橋から目的地が見えますが、なかなかにすごい場所にありますよねここ。

さて到着。外観は木を使ったログハウス風の建物で、そこにネオンの看板が乗っています。昨年来訪した際は夜の訪問でしたが、夜はここ以外にあまり明るい場所が無いのでさながら砂漠のオアシスのような感じでした(笑)

店内に入ると、平成初期くらいで時代が止まってそうな空間が出迎えてくれます。観葉植物や花も置いてあり、シンプルでありながらも清潔感のある店内です。
ここのめん類自販機は富士電機製の物が1台だけですが、それ以外にもカップ麺自販機があったり汎用自販機が何台か設置されています。

本題の自販機メニューですが、ここは「かしわうどん」「ラーメン」の2種類があります。特にかしわうどんはおそらくここだけでしか食べる事ができないメニューになっています。

具材はおぼろ昆布・かまぼこ・かしわ・柚子皮が入っています。つゆを飲むと、ダシの味と一緒に柚子の香りがして、とても良い感じの味になっています。麺は普通の柔い麺と言った感じですが、雰囲気なども相まって非常に美味しいです。

ここのうどんを食べながら店内で流れているラジオを聴いたり、のんびり店内の写真を撮影していたら、あっという間に1時間以上が経過していました笑

次回は2か所目のドライブイン日本海まで移動します。

今回の行程

山陰本線 420D→322D 益田05:43→江津07:00

石見交通 江津川本線  江津駅07:06→鹿賀08:04

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